PS2の互換問題

スラドから。

今回の不具合はIOPがらみのような気がするが、そんな所で直接ハードを叩く意味もないし、各社APIを呼んでるだけだろう。 だから、多少の事は隠蔽出来るのかもしれないけど、タイミングの非互換性だけは隠蔽できなかったんだろうなと勝手に推測してみる。

PSのソフトに問題が多く生じていることから考えても、IOP周りが一番怪しいか。

IOP関係のライセンス切れでIOPをエミュレーションして動作させることになったため、ということのようです。 IOP周りも自前で変更したりすることもありますし、完全に動作させるのは技術的にもコスト的にも厳しいんじゃないでしょうか。

これってホントなのかね。

ユーザに対してもそうだけど、ソフトメーカーとの契約なんかに関する問題にもなってそうな気がするな。PS2の最初の頃の型番変更にも、PS2ソフトで動かないものが発生していたけど、あれは作法どおりにプログラムを組んでなかったから、という話だったけど、今回のはまたちょっと事情がちがうんだろうな。

そういえば、ファミコンでも問題の多い型番があったはずだけど、あの時も動かないソフトが発生してたっけ?

DSの拡張性

http://www.nintendo-inside.jp/news/172/17257.html
そっかー。DSはGBAスロットを拡張スロットとして利用できるんだよなー。64みたいだな。ゲームデータを保存できるSDカードスロットとか出ないかね。そうすりゃストラテジーものも作りやすくなるだろうに。

いまだ続いている墨香オンラインのはなし。

そうだとすると、こういうことかな。
ブログコメント欄開設者は「小倉秀夫」名義での書き込みを認識していて、しかもそれがひろゆき氏の社会的信用を低下させることも認識しつつ、しかも、真実または真実と考えるについて相当の理由があるわけでもなく、その書き込みを放置しているわけで、ここのブログ開設者たる私も名誉毀損の責めを負うわけですか?
少なくとも私が小倉秀夫名義の書き込みの真実または真実と考える相当性があることの立証責任を負うのでは、それができない以上は責任を否定できないことになるでしょう。

削除した方がいいと思いますか?>小倉先生

多分今回の話しで一番面白い部分。ということで。

小倉氏はブログのコメント欄に大量の批判書き込みが行われたりする行動を、非難することがあるが、こと本人に関しては自分でそうなるように仕向けてるようなもんですな。自作自演型、マッチポンプ

コメントスパムのようなコメント

同じく墨香オンラインについての二人の弁護士の見方: Matimulogのコメント欄から。

無芸大食氏のコメントが面白い。いくつかのコメントでは、とりあえず相手の話を聞いているような、でも実際には相手の話の内容には触れない一文を入れた後、自分の言いたいことだけを言う、というパターンがみられる。

 確かに小倉先生の見解は、さすがに弁護士だけあって、法理論としては整然として正しい学術意見だと思います。
 しかし、
 重ね重ね情報提供ありがとうございます。ウチの法務部にお伝えします。
 著作権法などの法理論は無知ですが、
 さらなるアドバイス多謝です。
 手続きの透明性(透過的手段)という点では御説のとおりだと思います。
 ただ、法理論は別として、

これを見て、なんとなくコメントスパムを思い出してしまった。

やっぱりそうですよね〜〜。。。
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無芸大食氏はべつに意図してやっているわけでは無いだろうが、このような形は会話の争点がべつの方へ飛んでしまい、議論が拡散してしまう原因となっちゃうかも。


無芸大食氏の意見は

 しかし、企業を経営する者にとっては、法的にどうのこうの以前に、社会的妥当性が重要です。法理論は守りました、しかしマスコミの袋叩きにあって倒産しましたじゃあシャレにもならないんです。

というものなのだが、著作権法に定められた方法を取るとマスコミに叩かれるのは必至、という前提で話をしてるように見える。そうだと信じる理由でもあるのだろうか。また、今回のようなやり方をすることでマスコミに叩かれる可能性、ということについての発言が無いのはなぜだろう。マスコミが誤った理解の下で叩くことはありえるが(高い確率とは思えないものの)、それはどちらのやり方であってもありえるし。

発生する率があまり変わらないのであれば、法的な根拠のあるやり方のほうが当然、リスクを減らすという観点では正しいはずだし、そもそも後ろでゆーき氏も言ってるような両方(裁定も2ch側にも)やっときなさいという選択肢しかないような。

また、小倉氏の

 ひろゆきさんにお金を渡すのではなく、法律に規定されたとおりに法務局に供託することを非難するのは、2ちゃんねるに強い帰属意識を持つ「一部の人」だけではないかと思います。

という部分に対して

 マスコミが「一部の人」なんですか?  マスコミに叩かれたら、株価は下がるし、商品の売り上げは低下して、企業は大損こくんですよ。

という発言をしてるところをみると、2ちゃんねらーからの非難のようなものは特には想定しておらず、マスコミのみをリスクの元と考えているのだろうか。批判を受けることのリスクをことさらに取り上げるにしては、妙な気もする。

墨香オンラインの話のつづき

墨香オンラインについての二人の弁護士の見方: Matimulog
まだまだ盛り上がってるなぁ。

それに今回はモナー作者のために供託しているので、モナー作者にそれを知らせる必要があります。 とりあえず、2ちゃんねるモナーの作者を探してますといったバナーぐらい出すべきでは?

そういえば墨香オンラインに絡んでこのようなことがされたという話は聞いたこと無いな。法的ことを理解したうえで今回のようなやり方を選択したのであれば、

裁定を申請するためには、「相当な努力を払ってもその著作権者と連絡することができないこと」が必要です。

とあるので、やっといたほうがいいんでしょうな。

Mozillaなんかも寄付とか受け付けてますしね。

素敵に関係ない話がでてる。

ある種のオープンソースなモノとして、AAが存在しているのではないかと考えるとして。 墨香オンライン側が、オープンソースのコミュニティ発展のための貢献として寄付を行うというのはアリガチネタかな、と。

オープンソース言いたいだけかと。こういうこと言ってるとまた「そういうのはオープンソースとは言わない!」みたくな話に。


なんか壇氏の

裁定に長い時間がかかり、供託金として有効活用される道が無くなるのを良しとするのが多数派であるのなら、私は、一部の人と言われることを選びたいと思います。「世界中を敵にしても、己が正しいと思うことのために戦うのが弁護士だ」というのが座右の銘ですし。
法制度が利用者にとって使いやすく、クリエータにとって利益となるように変わっていって欲しい。というのが私の基本的なスタンスです。

みたいな発言があるというのは、なんか微妙な。「正しいと思う」理由や「クリエータにとって利益となる」と思う理由が重要なのに。もしかすると「文化の発展」のためには「クリエータにとっての利益」以外の方法があるのかもしれないし。