Web2.0ということば

掛け声だということはよく分かるのだが、使われ方のばらばらさが問題を生みやすくしている。のまネコ問題などでもそうだったが、よく分かってないのに使っている人がその自覚なしに使っていることが多いことが、混乱の原因のひとつなのでは。

あと、Web2.0が何なのかがずっとあいまいにしたまま、なにか画期的に面白いサービスがでた時に「つまりこれがWeb2.0だったのだよ!」みたくなったりして。んで、そうなった時に「ホラ、だから俺が最初からWeb2.0は良いって言ってただろ」と言いたいだけだったりして。

または「Web2.0はスバラシイ!なぜならWeb2.0の定義は「すばらしいサービスすべて」であり、すばらしくないサービスはソーシャルだろうがAjaxだろうがAPIを公開してようがWeb2.0ではないからだ」とか。

定義があいまいだというのも、まあ、ありなのだが、それをつかって煽ってる人がいるというのはどうなんだろね。